毎年恒例の本科･日本語科の合宿で高尾に行きました。例年、千葉の九十九里浜や山中湖に行っていましたが、今年は初めて｢高尾わくわくビレッジ｣を利用しました。
到着後は、班ごとに薪割りから始めてカレー作りとバーベキューにチャレンジしました。カレー、バーベキューは作ったことがある人は多いですが、薪割りは皆初めて。怪我しないかとヒヤヒヤしましたが、無事に作業を終えました。青空の下、本科生と留学生で手分けして作った料理の味は格別です。
お腹がいっぱいになったら、午後は体育館でスポーツ交流。卓球、バトミントン、バスケット、大縄跳びと各自好きなスポーツで汗を流しました。また、中国の羽蹴り「踢毽儿」にも挑戦しましたが、さすがにこれは皆苦戦していました。その後は教室に移動し、班ごとに学習会と小話の練習。日中学院伝統の相互交流です。本科生は日本語の、留学生は中国語の発音を指導し、最後に中国の「阿凡提」の話を日本語版、中国語版と配役を決めて、班ごとに発表しました。どの班もよく練習し、留学生が中国語のセリフを話すとさすがに流暢で、本科生には大変勉強になりました。
短い時間でしたが、 様々な活動を通して、本科生と留学生の交流ができました。留学生と交流活動が出来るのも日中学院ならではです。引き続き交流を深めていってほしいと思います。
