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 11月下旬急遽、中国側のご招待による日中友好会館訪華団が決まった。翌週から参加者を募ったところ、予想に反し115名もの応募者があり、泣く泣く2/3近くの方にお断りをすることになった。こうして日中友好会館会長・江田五月先生を特別顧問とし、会館・学院生50名で日中友好会館訪華団が組織され、中国大使館での壮行会を経て、12月23日~26日南京、蘇州、上海を訪れた。

 初日は早朝羽田空港に集合し、空路上海へ。昼食後、バスで約5時間かけ南京に移動。ホテル到着後、江蘇省外事弁公室主催の歓迎会が行われ、現地の日本語を学ぶ学生と交流しながら、大変豪華な食事をいただいた。

 2日目は小雨の降る中、南京観光。午前中、時間をかけて南京大虐殺記念館を見学し、昼食を挟んで、夫子廟、中山陵を駈け足で見て回り、バスで蘇州に移動した。3日目は、蘇州の寒山寺、拙政園、平江路を参観、午後には蘇州シンガポール工業園区にある日系合弁企業を訪問し工場見学した。終了後、上海に戻り、豫園内のレストランで最後の晩餐後、黄浦江クルーズでX’masのライトアップを楽しんだ。最終日、天気は回復し空港へ。しかし、靄のためか飛行機は2時間以上遅れて離陸し、夕刻羽田に到着した

 急な訪華団で、現地でどうなるのかと不安だったが、参加者のご協力のお蔭で無事に終えられた。慌ただしい日程だったが、中国語を学ぶ学院生にとっては、日中友好を考える良い機会になったのではないかと思う。ここで改めて、50名もの訪華団を受け入れ、南京、蘇州、上海各地のデラックスホテルや有名レストランを手配いただいた中国側の手厚いおもてなしに、心より感謝申し上げたい。

日中友好会館訪華団
日中友好会館訪華団
日中友好会館訪華団
日中友好会館訪華団
日中友好会館訪華団
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